概要(診療体制)
入院、外来ともに症例が豊富であり、疾患の偏りも少なく、喘息、COPD、呼吸不全、間質性肺炎、肺癌など、呼吸器疾患を全般的に診療しています。毎週レントゲン読影会や勉強会を開いており、卒後教育に力を入れています。
細菌検査や病理など実際の標本をみて検討することで、症例ごとの病態把握を努めています。
喘息を中心としたアレルギー疾患に対しては、その病態を究明するために、最も研究に力をいれています。リサーチセンターにおいて、様々な実験器械を用いて遺伝子、細胞、動物実験など多岐にわたって研究しています。
留学(国内・海外)も積極的に行っており、他施設の医学者との交流も盛んです。
睡眠センターを開設し、睡眠時無呼吸症候群について専門的に毎日検査・診療を行っています。
呼吸器心身症、心療内科領域も担当していますが、学会で中心的に活動しており、全国より多くの患者さんが受診しています。気管支鏡検査は年間約300~400例あり、国内施設でもトップクラスの件数です。